540クラス ![]() 540モーターを使用してゴムタイヤが付いていれば車種・駆動形式等
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これで一気に楽になった伊藤選手がリードを守りきり、 トップでゴール。 2位種田・3位小林と、最後はグリッド通りの幕切れだった。 |
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本日のメインイベント23ターンクラスは予選からハイレベルな展開。
数週間前に改修されたコースは空前のハイスピードレイアウトに変貌。
いまだかつてない厳しいレースとなった。
1ヒート目、目の覚める走りでトップに立ったのが地元のエース
高木覚選手。さらに石川のベテラン斉藤選手、黒東からの刺客沢田選手が
割って入り、チームヨコモ123体制を分断。
暫定Aメインボーダーラインは24周一桁台前半。
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お昼を挟んでニコ(^-^)っとなごんだあとは 白熱の2ヒート目。 |
2ヒート目開始早々、驚愕のタイムをたたき出し地元レーサーの度肝を抜いたのが
チームヨコモ足立伸之介選手。ベストラップ11秒台、1ヒート目トップの高木(覚)選手の
記録を実に一周近く上回る圧倒的速さには一同呆然。
これにはさすがに笑うしかなかった高木覚選手だが地元エースとしての自覚に火がついたか
渾身の走りでラップを削り25周に叩き込む。
更に25周の大台に乗せ、足立・高木の間に割って入ったのが、チームヨコモ鈴木浩選手。
チームヨコモ加藤選手は余裕を見せて(?)2ヒート目は出走せず、予選123はこれで確定。
残りの椅子をめぐっての争いが激烈を極めたのは言うまでもない。
決勝は下位メインからスタート。各メインとも好バトル続出。
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オープニングラップはチームヨコモ足立選手、 そして3番グリッドから チームヨコモ鈴木選手の順で計測ラインを通過。 |
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しかしすかさず鈴木選手が2番手を奪い返す。 まさに一触即発、3巴の息詰まる展開に。 |
更に斉藤・沢田・片山選手が続く。トップグループの息詰まる攻防は10周を過ぎて
尚も続き、後続を完全に突き離す。
2番手グループをリードするのは沢田選手、
それを片山選手・そして9番グリッドから着実に順位を上げた本間選手が
もつれ合うように追う。
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トップグループのバトルに動きがあったのが15周目。 牽制する鈴木浩選手の僅かな隙をつき 高木選手がまんまと2位攻略に成功。 |
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しかしその間足立選手はすでに4秒の彼方。憎らしいまでに安定した走りで 後続との差をじりじりと広げていく。 |
2位争いが動いたのは残り時間も2分を切った33周目。 ペースの落ちた高木選手の隙をついて チームヨコモ鈴木浩選手再び2位返り咲き。 |
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追いすがる高木選手の動きが鈍る。バッテリードロップだ。
誰もが順位確定と思ったこの瞬間、鈴木浩選手のマシンも急激にスローダウン。
勝敗は最後の1周に。息も絶え絶えの2台が這うようなスピードへゴールへ
結局鈴木選手・高木選手の順でフィニッシュ。
ただひとり40周に到達した足立選手は文字通りの一人旅を終え
悠然とトップでゴール。ギリギリの総力戦をしのいだ僚友鈴木浩選手と
チームヨコモワンツーフィニッシュ。
鈴木選手と電池残量の限り戦い、3位フィニッシュした高木覚選手を
加えた上位3選手、そしてAメインの選手達には惜しみない拍手が贈られ、
2日間の熱戦の幕引きにふさわしい素晴らしいヒートは終わった。
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