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私、そんなこいつが不憫になってきました。と共に、き〜やんさんやバンさんの、ノーマルファルコンを見せつけ続けられているうちにだんだん欲しくなってきました。 で、オークションを覗いてみました。
おかげでジャンクというにはもったいないコンディションのシャシを格安購入できました。 もっとも、最初はダンパーやホイールハブ、リンケージ等を流用するための 手元に届いたシャーシは写真のようなコンディションでした。
バラしてみると、メンテ性も非常に良い事が分かりました。 この車が現役当時の頃、僕はサイボーグのような大改造車にしか興味がなかったのですが
ワイルドワン・ストライカー系の走りを思えば、かなり素直に走りそうな気がします。 ストック状態のファルコンは フロントには標準ではCVAショートが装備されますが ためしに手元にあったグラベルハウンド用のフロント用CVAダンパーを装着すると せっかくなので、外見は出来るだけノーマル風に仕上げたいです。 リヤはドライブシャフトとの兼ね合いがあるため、ストックのものを車高規制して どちらのCVAも、OリングをシリコンOリングに変更し、 駆動系に関しては時間もなく、手を入れるつもりはなかったのですが、 (もちろんギヤ類が共通部品で構成されているストライカーにも応用できると思います。)
更に欲を出し、TA02用標準ギヤが余っていたので、 |
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ギヤボックス内は外見フルノーマルの状態で一次を48ピッチ化し 同時にノーマル比約2割ハイギヤード化。 ダンパーやバネはストックのイメージを崩さないように あえて黄色いダンパーにこだわっています。 秘蔵のHPIホイールも色味をあわせて染めてます。 組み合わせるタイヤは前後スパイヤースパイクです。 |
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ボディ純正状態&シャシはniC的こだわりの仕様? てなわけで、必要な箇所については現行パーツを盛り込んでありますが、ストックのイメージを崩さないように留意しました。 旧車はそういうことに気を使わないと |
このままの状態であひる秋の陣に参戦。実戦シェイクダウンです。 で、その走りはというとなかなかスポーティ。こんなに良く走る車だったのか!弱アンダーでとても扱い易いのです。 しかし荒れた場所ではちとサスが暴れ気味。フロントに関しては申し分ないものの、リヤはバタバタ突っ張っちゃって、リヤモーター後ろ寄りバッテリーのレイアウトなのに追従性がイマイチ。 レバー比が特殊なのでちょっと気にはなっていたんですが・・・バネは現地ではいかんともしがたかったので オイルだけ柔らかいアソシの#15に替えて(Yajiさんありがとう!)そのまま走りました。 それでも結果はAメインの4位でフィニッシュと上々でした。トラブルも出ず快調な走りに満足。 その後、スクエアロッドスプリングを投入したりリヤサス周りをちょっとづついじっています。 SFGのおじいさんとも言えるこのマシン、niCお気に入りの一台であります。
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