Rover Mini Cooper Rally M03 rally chassis

ミニラリー Rover Mini Cooper Rally

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エキスパートビルトでミニラリーを作ろう

 

はじめに

タミヤM-03シャーシは路面を選ばない、汎用性が高いFFシャーシなので
少しいじればオフロードでも良く走ります。 ミニラリーは、想像以上に速く、操作も簡単!
仲間が集まればとても楽しく遊べること請け合いです。


ボクがミニラリーを初めて見たのは1999年の斑尾
"りんごじゃむさん "のオフロードレースでした。
あんなちっちゃなタイヤでオフロード走行は無理だろうと
思っていましたが、ところがすごく面白いのです。
帰ってすぐにミニラリーを製作、以来熱烈なファンです。
それから7年の歳月が流れ、この競技も少しづつ認知され
多くの方に愛されるカテゴリーとなってまいりました。
小さなボディに元気と楽しさが詰まったミニラリー
あなたも今すぐ始めてみませんか?
このページが参考になれば幸いです。




niCのミニラリー

 

オフロードを走るマシンですから、
外観をそれらしく整えると楽しみが増します。

 

 

 

4連フォグはレンズもケースもランチアラリーの
スペアパーツです。カスタマーサービスで扱っています。
簡単な加工でLEDを仕込むことも出来ます。

2o厚のポリカ板でアンダーガードを作りました。
シャーシへの固定には両面テープを使いました。
ちゃちい作りですがバンパーとシャーシを挟み込んで
いるため思ったより丈夫。また、これのおかげで
ギャップやジャンプの通過も楽になりました。

 

ヨコモのドリ車用ゴム製カナード翼キットを
裏返して流用、独特の泥よけを再現してみました。
形全然違うんですが、そこは愛嬌ってことで。
剥がれないように瞬間接着剤で固定しています。

こういったものを付けるからには
何があっても壊れちゃいけないのです。
ラックは2.0oポリカ製。ジャンプでひっくり返っても
大丈夫です。ポリカ塗料で塗装してあります。

ベルトは携帯ストラップを流用。材料の弾性を生かしたまま
パーツ相互はガッチリ接着。ユニットを作ってから最後に
両面テープで屋根に固定しました。

 

どうしても泥よけをつけたかったのですが
思ったより大変でした。

TT01用のオプションバンパーが
ミニの後部のRとほぼぴったりな事を発見。
必要な分を切り出してベースを作って平面を出し
シューグーとメッシュで固定しました。
泥よけには0.5oのポリカを使ってます。

 

激しいアクションがウリなので
あらかじめ補強しておくと
ボディの寿命が延びます。

ラジエター裏と左右のドアの裏側に
メッシュを当てておくとシャーシと
擦れて塗装がハゲハゲになるのが
防げます。

 

豊富なオプションで、シャーシを作り込むのも楽しみです。

本車のスペシャルパーツやネジ群は装飾の意味が強く、
個々の使用部品にはそれほど意味はありません。
(ベーシックな仕様でも性能はほとんど変わりません。)
地味なところにオフロードでの使いやすさを
向上させる工夫をしています。

屋根の上にタイヤとルーフラックを載せたままレースをするので、
トップヘビーの悪影響を軽減するために
できるだけシャーシの重心を下げる努力をしました。

 

幸運にも、もともとM-03のシャーシの下面はほぼフルフラット。
これはオフローダーには重要な資質といえ、
おかげでこんな小さいタイヤでもダートを結構走れるのですが
ハードなフィールドではバンパー下の角が気になるところ。
アンダーガードを追加すれば、より走破性を上げることができますよ。

 

配線は出来る限りシャーシの中に格納しました。
見た目がすっきりしますし掃除も楽です。

14ゲージのシリコンコードを最短距離で結んでいます。
+側はバッテリーから直接モーターに結び、途中に
16ゲージの配線をはんだ付けしてESCに落としてます。
(−側はオール14ゲージ)

 

TRFフッ素コートダンパーを奢ってみましたが
本当はCVAでも全く十分に良く走るのであります。
両方試しましたが、説明できるほどの違いはありません。
ちゃんとセッティングすればCVAで十分です。
ただしCVAはシャフトが柔らかく、傷がつきやすいので
エア噛みやオイル漏れもかなり早い段階で発生します。

個々のセッティングについては
下にあるセッティング表を参照してください。

標準の真鍮ピロボールは何回か折れたので
使っていません。

ちょっと重くなりますが、鉄ビスを使ったこの方法が
ベストだと思います。仮に折れても除去できます。

.

サトちゃんの手法をパクってTG10サーボマウント流用。
4点留めのためサーボ自体が構造体となり
ステアリング周りの剛性が格段に向上。
正確でクイックなハンドリングが実現します。

ハイトルクサーボセイバーのCリング流用は
もはや定番手法ですが実はミニラリーからのフィードバック。
RCW別冊タミヤRCチューニングマニュアルで
紹介したネタなのです。


 

段付きビスは緩みやすいので全てチタンビスとブッシュに交換してます。

ダンパーシャフトはオプションのチタンコートを投入。
耐摩耗性の高さとスムーズな作動は
オフロードではありがたいです。

ESCにはキーエンスのエクストレイを使ってます。(見えませんが)
ハイエンド機並にパワフルで、トルクの出方も自然。
1万円台のESCの中ではピカイチ。お奨めです。

ポリカ板のシールを作ってメカを防塵してます。
受信機もESCもスポンジブロックでフローティングし
大ジャンプの衝撃に備えています。

とこや3のホームページに載ってた
ポンダーステーを真似て作ってみました。
簡単な作りで使いやすいステーです。

 
ダンパーセット

CVAスーパーミニ

ローフリクション系

TRFダンパー

インナースペーサー

なし

Oリング二枚または3mmスペーサー

なし

ピストン

フロント2穴/リア3穴

フロント2穴/リア2穴

フロント2穴/リア3穴

オイル

フロントリア共900〜1000番
フロント400〜500番/リア200〜300番

フロントリア共400番〜500番

標準スプリング

フロントリア共OP.163黄色

プリロード

フロント2mm/リア2o

フロント2mm/リア2mm

(ダイヤルは外して使います)

戻ります

 



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