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オイルダンパーがあると、 高速コーナーリングや荒れた路面でも車が安定。 素直に走る、操縦の楽な車になります。 XBミニラリーでは、CVAダンパースーパーミニセットを2つ使います。 SP-746 C.V.A. ダンパースーパーミニセット 参考価格: 2200円 (1100円×2) |
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ブロックパターンが路面をつかみ、オフロードで良く走ります。 タミヤさん主催のミニラリー公認タイヤです。 (作り方は下の方でも解説します) ホイールと、空気の役割をするインナースポンジも必要です。 実売参考価格: SP-476 ラリーブロックタイヤ 1080円 (540円×2), SP-676 ミニクーパー'94 モンテカルロメッキホイール 900円(450円×2), SP-686 Mシャーシ60Dインナースポンジ 180円 小計:2160円 |
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純正のプラスチック軸受けとメタル軸受けを全てボールベアリングに替えることで 摩擦抵抗が減り、加速も最高速も燃費も良くなります。またホコリにも強く、油切れして焼きつく心配もありません。 昔も今も、チューンナップの基本アイテムです。 M-03専用セットもありますが、必要サイズと個数を満たしていれば、 安価な他車用のセットを流用するのがお得です。 参考価格: OP-497 TT-01フルベアリングセット 1350円 850ベアリング10個入セット 900円 小計 2250円 |
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ただし、 上記セットのうち、実際に使用するのは 1150ベアリング(厚い方)12個 850ベアリング(薄い方)2個 です。 |
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トーインリヤアップライト。 標準品と交換することで、高速でもまっすぐ走りやすく、滑りやすい路面でもスピンしにくくなるので、 とても操縦しやすくなります。 参考価格: OP-345 (TL-01・M03)トーインリヤ―アップライト 350円 |
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XBミニクーパーにベアリングを組み込む 方法を解説します。 まず、純正のダンパーを外します。 |
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タイヤを外します。付属の十字レンチの 一番太い部分を使います。 |
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ホイールハブ (六角形のプラスチックの部品)を外します。 隙間に爪を差し込むように引っ張れば 簡単に取れるはずです。 シャフトには 細いピンが差し込んでありますので なくさないよう注意してください。 |
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後輪の軸が外れました。 白いプラスチックの軸受けも外します。 |
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同じようにして前輪の軸からも ホイールハブを外し、 画像のようにキングピン (ハンドルの軸の、金色のネジ) を外します。 |
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前輪の軸を外すことが出来ました。 こちらも白いプラスチック軸受けを外します。 |
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前バンパーを外します。 |
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サーボ(ハンドルを切る箱のような装置)を留めている、左側のネジだけを外します。 |
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モーターを外します。 モーターはこちら側から、長いネジで ネジ留めされています。 このネジにはゆるみ止めが塗ってあり 他のネジよりずっと固くて回しにくいので ねじ山をつぶさないように 注意してください。 |
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ギボシ端子のところを引っ張って 配線を外します。 |
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ギヤボックスが 左右に分かれました。 2つの小さいギヤの中の軸受けも ボールベアリングに交換します。 それぞれ、細いほうには 薄いボールベアリング(850ベアリング) を使います。 |
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一番大きなギヤの軸になっている 銀色のカップが外しにくい時は サスペンションのこの軸を ドライバーで緩め、抜いておくと やりやすいです。 |
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プラスチック軸受けを外した部分に ボールベアリングをはめこみます。 グリスが盛大に飛び散っているので 気になる場合は ティッシュなどで拭きとってください。 軸受けを交換し終わったら 元通り組み立てます。 |
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ギヤボックスを元通りにし、ネジを締めたら、 後輪側のこの部品を外します。 |
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オプションのトーインアップライトに ボールベアリングをはめ込みます。 このように、内側から シャフトに通した状態で行うと簡単です。 部品の説明書をよく見て 左右を間違えないように組み立てます。 また、 軸の組み立てが終わったら、部品が落ちないように付属タイヤを仮止めしておきます。 |
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組替えに間違いがなければ これだけの部品が余るはずです。 捨てずにとっておきましょう。 |
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CVAダンパースーパーミニセットに付属の ボールエンド(先に玉のついた金色のねじ) を、標準ダンパーを留めていた 黒いネジを外した穴にねじ込みます。 ねじピッチが違いますが、 気にしないでください。 十字レンチの、2番目に大きい部分を 使って締め込むことができます。 |
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このようになります。 前輪側も同じようにしておきます。 |
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CVAダンパーの組み立てです。 シリンダーのこの部分のバリは バネに引っかかってしまうので カッターナイフを使って 確実にとっておきましょう。 |
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ピストンも、ニッパーを使わずに このように切り出します。 シリンダーにピストンのバリが当たると 作動がしぶくなるのでなるべくギリギリを 狙ってください。 |
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使うピストンは前後で異なります。 間違えないようにしてください。 組み立てたあとでもピストンの 穴の数が分かるように シリンダーやダンパートップに マークをつけておくといいです。 |
ダンパーピストンの穴数が少ないほうがダンパーの効きが強くなり、粘りのある動きになります。 穴数が多いと、ダンパーの効きが弱くなり、素早く伸び縮みすることができます。 | |
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付属のシリコンオイルを入れたら、 まず何度かシャフトを往復させて 大きい泡を追い出してから 小さい泡が消えるまで、 ダンパースタンドに立てておきましょう。 泡が消えたら、パッケージ裏の説明図通りに組み立ててください。 |
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タイヤの改造です。 ブロックパターンをガイドにして 大きい鋏で一気に切るといいです。 |
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3ブロック分切ると Mシャーシのホイールのサイズにぴったりになります。 |
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断面に瞬間接着剤を塗って つなぎます。 なるべく薄く塗るのがポイントです。 たくさん流すとなかなか固まらないので 失敗しやすくなります。 |
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ここで裏技。 接着剤を塗る面と反対側の面に 紙の灰をなすりつけておくと まさかと思うくらい早く 簡単にくっつきます。 喫煙者の方は煙草の灰でOKです。 言うまでもありませんが 灰を作るために紙を燃やす場合、 火には十分注意してください。 |
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タイヤが出来たら インナースポンジを押し込み、 ホイールに組み付けます。 インナースポンジの偏りが心配な方は 接着後も柔軟なボンドGクリヤーで 合わせ目を接着しておくといいです。 |
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タイヤとホイールを接着します。 |
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このようにサイドを歪ませて、 開いた隙間に少量流します。 低粘度の瞬間接着剤はかなり伸びるので スポークの位置あたりを 点付けで繋いでいくくらいの 感覚でいいです。 |
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一周流し終えたら、リムと密着するように 回しながら良く揉んでおきます。 また、こうすることで まだ接着されていない隙間にも 接着剤が回ります。 忘れず反対側も接着しましょう。 |
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ダンパーを取り付け、 タイヤを交換したら完成です! 完成ボディはホイールアーチがやや小さいので、タイヤがひっかかることがあります。 オーバーフェンダーの矢印の部分を外側に折ってやるといいです。 |